比喩なき世界の、比喩の洞窟
2017年
マネキン、モーター、割れたディスプレイ、Arduinoなど
ゲームエンジンUnityのなかでライフゲームをつくって、それを表示しようと思っていたディスプレイが搬入中に割れた。
それを良いことに、本来展示する予定だった作品案をボツにして、勝手に違う作品をつくった。割れたディスプレイに衝撃を加えると、そのヒビが真白に発光したから、モーターを制御してマネキンに叩かさせることにした。当時考えていたすべて、つまりiPhoneによって構成されるリアリティをかたちにしたかった(できた!と感じた)ように記憶しているが、すべてが遠くに保存されてしまっているので、もうなにも思い出せない。




